わたくし、愛用している大同電鍋。大同電鍋は、ほったらかしながら炊く・煮る・温め・蒸す・発酵ができる便利鍋です。

特に赤ちゃんがいる家庭、食べ盛りのお子さんたちがいるご家庭にオススメしたい!もっともっと皆様に知ってもらいたい便利電化製品です。

今回は大同電鍋で炊飯するテクニックをお伝えします。

大同電鍋でごはんは炊ける?

もちろん炊けます。
スイッチ1つで簡単です。

ごはんが炊ける量

大同電鍋は2サイズ展開で6合(Mサイズ)と10合(Lサイズ)です。6合は1〜2人家族に合うサイズだと思います。10合は3人以上のご家族に良いです。

もちろん我が家は5人家族なので10合サイズを持っています。

10合炊きの炊飯器ってあんまりない

我が家はまだ日常的に1回炊く分量が5合なのですが、将来的には10合を炊くようになるんじゃないか…と思っています。

そこで市場で売られている10合炊き炊飯器を見に行ったのですが、種類はあまりない。メーカーを選んで買う、ではなくて、10合炊けるのこれしかないよね。という感じでした。家電量販店で展示もありませんでした。そりゃ、昨今、少子化で10合炊き必要なご家庭は減ってますものね。

10合サイズで1合のご飯は炊ける?

もし小さいサイズの鍋やボウルを持っていれば付属の内鍋ではなく、小さめサイズの容器に洗ったお米と水をセッティングして炊けばOKです。

大同電鍋の炊飯で大問題・くっつく

大同電鍋でごはんを炊く時の最大で唯一の欠点!

底面がくっつくのです。

これが地味にストレスの高い問題です。くっつくと洗うのも大変になるし、なによりお米がもったいない!

くっつかない炊飯方法を試行錯誤・クッキングシート

長らく私が炊飯時にやっていた方法はクッキングシートを敷く方法です。しかし、こちらも毎回、鍋のサイズに合わせてシートをカットして敷き詰め、そして最後にはゴミになるストレスが…結構嫌だな…って思いながらも、くっつくよりマシかと思って実践してました。

テフロン加工の内鍋

私は実践していないのですが、調べてみると過去に使用していた炊飯器の炊飯釜を使用している方もいるようです。今は大同電鍋からテフロン加工の内釜もオプションとして販売しています。

でも炊飯のためだけに内釜がもう1つ必要っていうのは、保管場所を確保しなければいけないし、狭い我が家にはちょっとな…と思ってました。

くっつく問題は布巾1枚で解決

そしてある時、夫が温度のあたりが柔らかくなれば焦げ付かないんじゃないかと思ったらしく布巾を1枚敷いて炊いてみたところ…

なんと!まったくくっつかない!!

結構、感動します。薄めの布巾1枚で解決です。ほんと、たったこれだけ。テフロン鍋とか、まったく必要ありません。

電鍋でごはんを炊く方法

大同電鍋でごはんを炊く方法はとても簡単です。

  1. 内鍋に洗ったお米、分量の水を入れます。大同電鍋本体(外鍋)に内鍋をセットします。(内鍋に蓋をする必要はありません。)
  2. 外鍋に1カップ(200ml)の水を注いで蓋をしましょう。保温スイッチをオンにしておいて、つまみを下に押し下げます。
  3. 注いだ水が加熱されて蒸発し終わると勝手に保温に変わります。
  4. 加熱が終わり、保温になったら10分ほど蒸らして完成です。

どこで保温に変わったのか、ピーピー鳴る訳ではないのでハッキリはわかりません。何度か炊いていると、こんなもんかな?という大雑把な感じです。

鍋の近くにいる時は切り替わるタイミングで小さく「カチッ」という音が聞こえます。ローテクもなかなか良いな…と感じるところです。

まとめ

5合以上も難なく炊ける大同電鍋。野菜をただ蒸すだけでも美味しく1皿できるし、カレーやラタトゥイユなど煮込み料理もお任せできます。いろいろな調理ができる大同電鍋と布巾1枚で美味しくごはんを炊いてみて下さいね。