中古マンションを買うまでも結構大変な作業です。
そして購入後は自分たちの希望する形になるように
図面を引いて、色々と決める事が目白押しです。
今回は中古マンションを買う場合のポイントと 解体作業についてお伝えしたいと思います。
リノベーション希望者が中古マンションを購入するときのポイントは水回り
中古マンションをリノベーションをする場合、
まずは希望に合うマンションを購入してリノベーションをするか、
もともと住んでいるマンションをリノベーションをするかです。
我が家は賃貸暮らしだったので中古マンションを購入しました。
中古マンションを選ぶ時の最大のポイントは
水回りの配置です。
水回りの配置は大きく変えられないので
希望する形があるのであれば、よくチェックをしたほうが良いです。
中古マンションリノベーションのポイント①トイレと洗面所とお風呂の位置
水回りの位置を大きく移動させるのは難しいです。
できたとしても必要以上に予算がかかります。
希望の水回り配置の物件を購入するのがスムーズです。
我が家の場合は、トイレと洗面所と風呂場を1つに固めたいという希望が大きくありました。
物件によってはトイレだけ別位置にある物件って結構あります。
中古マンションリノベーションのポイント②キッチンの位置
キッチンの位置も大切です。
キッチン位置も逆位置に配置しようとすると、換気ダクトが長くなったりするので
もともとある位置に配置するつもりで考えておいたほうが良いです。
中古マンションリノベーションのポイント②物件決めと図面や間取り
私たちも物件を決めるときは10軒ほど回りました。
一番最初に見た物件を購入していますが、この物件で本当に良いか…を判断するために
希望駅前後1駅ずつまで範囲を広めて確認しました。
物件を決めたら、図面です。
間取りはどうしたいのか…優先順位を決めて作っていくと良いです。
我が家の場合は、キッチンを中心にアイランド式にする事。
水回りは1つに、出来るだけコンパクトにする事(トイレと洗面所は横並び)。
寝る場所は小さくて良い。
断熱材など寒さ対策をする事。
こんな感じでした。
一番大事なのは、リノベーションを取り進めてくれる担当者や工務店の方と信頼関係を作る事です。
できる事、できない事。
お金も絡んでくるので、しっかり伝えて、相談にのってもらう事が大切です。
通路の幅など、最低でもこのくらいは必要とか専門家の方はよく分かっています。
私たちは自分たちで図面を引いて、担当者に確認してもらい、
細かいところを詰めていきました。
とても信頼できる営業の方だったので、本当に良くして頂いたと感じています。
中古マンションリノベーション・解体
解体業者任せにするか?それとも手伝うか?
予算もそんなにないので、できるところは自分たちで…と工務店側にも伝えていました。
相談すると、解体は手伝うこともできるけれど、
そんなに予算カットにもならないこと。
力仕事だから、手伝うとなるとかなり体力が必要だと教えてもらいました。
それなら解体は全て任せて、クロス剥がしだけは自分たちでやることに決まりました。
中古マンションリノベーションの解体作業
60平米のお部屋の解体は3日間で完了します。
この時のリノベーションではお風呂は温存して予算を抑えることにしたので
お風呂場以外の全てが解体されました。
中古マンションリノベーションの自分たちで作業するクロス剥がし
解体から基礎を作るまでが業者が混み合っていて3週間ほど時間がありました。
その間にクロス剥がしを行います。
水のりでクロスを貼りつけているのでアトマイザーで水をスプレーしながら糊を浮かせて取り除きます。
この物件は古いクロスの上にもう一枚クロスが貼られていたので2枚貼りになっていて、これがなかなか厄介で。
なかなか取れにくい部分も多く、たわしやスクレーパーでゴシゴシこすりながらキレイにして、
水浸しにしながら糊を浮かせていきます。
クロスが残っているとペンキで色を塗った後に剥がれてきたら困るので、
出来る限りこすって綺麗にします。
写真で綺麗な部分と汚れている部分の違い、わかるでしょうか?
日中は仕事あるので、朝5時に起きて現場に入り、7時くらいまで作業をする…を繰り返して
綺麗にしていきました。
賃貸物件と購入物件が近くだったので助かりました。
中古マンションリノベーション・キッチンと水回りの解体後
キッチンと水回りがあった解体後の姿です。
タイルを剥がした後はあまり綺麗にならないです。
これはもう仕方がないので、化粧板を貼って綺麗にしています。
現在は洗濯機や冷蔵庫が置いてある場所で、壁が見えない部分でもあります。
中古マンションリノベーション・解体後の全体像
解体すると結構広いな…と感じました。 部屋内がゼロになって、すっきりします。
出来上がっていくのに夢が広がっていくところです。
下の写真はまだ右側の壁側しかクロス剥がしが終わっていません。
まだまだ白いクロスがびっしり張り付いていますね。
まとめ
中古マンションを購入するときも、
その後に作業を進めるときも、信頼できるリノベを担当できる会社や工務店が必要です。
限りある予算をしっかり割り振るためにも、
相談して、親身になってくれる担当者がいると本当に助かります。
私たちはすごく良い人に担当して頂けて幸運でした。
もしリノベーションが失敗したと思う人がいたら、
信頼できる相談できる人がいなかったのではないかな?とも思います。
私たちは相談しながら、予算を削減するために自分たちで出来る事をやりました。
自分たちで手を動かすと部屋への愛着も湧きますし、
達成感も大きいです。
クロス剥がしだけでも大変な作業ですが、家づくりに携われる喜びも感じます。
終わった後は、もう2度とクロス剥がしはやりたくないと思いますが…。
自分たちの手でやって良かったとも思います。
自分たちにできることを任せてくれた工務店にも感謝です。