皆さん、こんにちは。リタルダンドの千秋です。
今年の夏は暑いうえに長い!!ただ暑いだけじゃなく、
いつまで経っても暑さが和らがない事でジワジワと疲労が蓄積されていくように感じます。
そんな夏も終わり、急に秋がドンっときた感じもしますね。
金木犀の香りも漂い始めて、私の好きな季節です。
保存食づくりが好きな私は梅仕事をするのが毎年恒例になっています。
和歌山の農家さんにお願いしておいて青梅と完熟梅をそれぞれ送ってもらいます。
知り合いの農家とかではなく、普通にネットで探した良さそうなお店です。
しかし、ドンピシャで良いお店と出逢えました。
こちらに注文をしておくと、梅の良い状態に合わせて発送してくれます。
今年は梅シロップ用に青梅を4kg、梅干し用に完熟梅を3kgです。
青梅はシロップ漬けにするための準備(洗って、なり口のヘタを取る作業)
を終わらせておけば冷凍保存できるので、多めに購入しました。
今年は味噌をたくさん漬けたので大きな保存容器が1つしかなくて、
梅シロップはいつでも漬けられるので後回しに…
時期を逸すると困る梅干し作りを優先させました。
完熟梅の2kgは赤紫蘇で色味をつけた梅干しに、
1kgは赤紫蘇を入れない白干しにしました。
セラーメイトの4L瓶に2kgの梅を2L瓶に1kgの梅を入れるとぴったりサイズです。
いつもは野田琺瑯のホワイトシリーズを使っていたのですが、
この時は表面にガーゼを敷いてお皿を乗せて、その上に重石を乗せていました。
セラーメイトだと入り口が狭いから重石ってどうしたらいいの?
って思って調べてみると、
セラーメイトの密封度が高いので重石は必要ないそうです!
手間が減ってありがたい!!
ありがたい…のですが、
密封度が高いので漬けている時の甘い素敵な匂いは
嗅げませんでした。涙
あのなんとも言えない芳香が梅作りの楽しみなのですが。
仕方ないですね。
カビでダメになってしまってはどうしようもないので。
残念だと言う気持ちを噛み締めました。
塩漬け後は梅酢が上がって、土用干しの時期を待ちます。
今年は梅雨が長かったので8月中旬まで待ちました。
3日間晴天が続く日を狙って…
一つ一つの梅さんを丁寧に梅酢から取り出して並べて行くのです。
天日干しをして、太陽のエネルギーを燦々と注ぎ込まれた梅たち。
美しくてたまりません。
すぐに食べてもいいし、数年おいて塩をなじませてから食べてもよし。
瓶や琺瑯容器に詰めて数年保存します。
やっと梅作りから解放されたセラーメイト4Lの瓶を使って梅シロップ作り中です。
作り中と言っても砂糖が全部溶けるのを待つだけなのですが、
3〜4週間ほどかかるので、出来上がるまでじっと我慢です。
今更感もありますが、梅の甘酸っぱいジュースを早く飲みたい!!
完成したら、たくさんあるのでマッサージの後のドリンクとしても選べるようにしたいなと思っています。
お好きな方はハーブティーではなく梅シロップ、頼んでみてくださいね!