皆さま、こんにちは。
リタルダンドの金谷です。
昨日は雪が降りましたが積もらずホッとしています。
今日はとっても良いお天気ですね。
石けんをハンドメイドするってどんな風に?
先日、「春の訪れ」を感じる石けん作りの講座を行いました。
ちょっとその講座風景をお伝えします。
春はお肌が敏感になる季節
前回のマルセイユソープ石けん作りにも参加してくれたSeiko先生と今回、石けん作りが初めてのお客様。
冬の肌から夏の肌へと切り替わる時期でもありアレルギーでお肌が敏感になりやすい春の季節。
アーユルヴェーダではKAPA(カパ)の季節になるので体が重くなったり、だるくなったり、アレルギーにも敏感に。
花粉が飛び始めるとお肌に付着して痒くなったり、乾燥したり、赤くなったり。
とっても敏感になる時期です。
ビタミン豊富なアボカド
アボカドのオイルは「森のバター」とも言われて保湿力がとても高いオイルです。
ビタミンEも豊富で固くなったお肌を柔らかくしてくれる効果も期待できるオイルです。
赤ちゃんの敏感なお肌にもオススメされるアボカドオイル。
そんなオイルを配合した石けんを作ってみました。
なぜ植物が良いの?&石けんの今と昔
作り始める前にまずは
・なんで植物性の素材を使うの?
・石けんの歴史
なんて事をざっくりとお話させてもらいました。
オーガニックとかベジタリアンとか最近はとてもよく聞くワードのなりましたが何故、今、植物が注目されるのか…という事をお伝えしました。
見て・触れて・感じて 実践が大切です。
植物オイルをたくさん混ぜて作るハンドメイドソープ。
一つ一つの植物から絞り出される油は質感・色は様々です。
実際に見て、触れて、感じる。
とっても大事な事ですね。
香りの素・アロマテラピーと言えばエッセンシャルオイルが不可欠
石けんを作り始める前に香りの素であるエッセンシャルオイルの準備を。
今回は5種類のエッセッンシャルオイル達を使って春らしい香りを演出しました。
150滴も入れるので慎重に数えながらブレンドしていきます。
型作り、オイルの計量、苛性ソーダの取扱、石けん作りの行程はたくさんあります。
家庭でも作れるように型は牛乳パックを使って…
一番重要な苛性ソーダの扱い方!
ここがこの講座のポイント!!
石けん作りをする上では非常に慎重になるポイントです。
作ってみたいなぁと本を読んでいる方は熟読して下さいね。
ブレンドした植物の油と苛性ソーダを合わせて混ぜ合わせ…
今回はグリーンクレイを使って色を付けて白と緑の2層になる石けんにしました。
それぞれ好みに2色の素地を型へ流し入れて。
授業で出来る事はここまで。
あとは自宅で1ヶ月間熟成させます。
熟成の間に型だしをしたり、カットをしたり。
熟成中に漂うアロマの香りを楽しんだり♪
熟成中の石けんを感じるのもアロマテラピー&石けん作りの楽しさ
オイルからだんだんと形になって石けんに変化していく様子は本当に見ていて楽しいものです。
前回参加したお客様もとっても大事に石けんを使っていますと教えて下さいました。
自分の手で大事に作った石けん。
本当に素敵な植物からの贈り物だと思います。
手作り石けんに興味のある方
石けんは誰でも自宅で作る事は可能です。
でも苛性ソーダの取り扱い方や材料を全て準備したり器材を揃えたりするのは大変です。
興味のある方は是非一緒に体験してみましょう。
きっとハンドメイドの石けんの魅力にハマってしまいますよ。
西武池袋線保谷駅に近くにお住まいの石神井公園や大泉学園、ひばりヶ丘、東久留米の方、
同じ講座が2/11(水)14:00〜 ありますので是非ご参加をお待ちしております。