前回の記事では肌ケアにはいかに水分が大切かをお伝えしました。
今回は肌の水分を奪わないための工夫をお伝えします。
洗顔で洗いすぎない
現代人は洗いすぎだな…と思います。
すごい埃っぽいところへ行った時なんかは洗ったほうが良いかもしれませんが、
洗いすぎで体の水分・油分が流れすぎているかもしれません。
朝の洗顔はお水かぬるめのお湯で流すだけで十分です。
夜は1日の汚れとお化粧の汚れがあるので洗顔が必要ですが、
こすり過ぎないように気をつけましょう。
泡をしっかりと立てて、手のひらは触れるか触れないかのタッチングで十分です。
タオルで顔の水分を拭き取る時も擦らないように、タオルで軽く押すようにして吸水させます。
とにかく肌はこすらない!が基本です。
肌トラブルがある人は洗面所で洗顔しよう
肌トラブルがある人は、できれば洗面所で洗顔してみて下さい。
洗顔する時のお湯の温度は36度くらいです。
体温と同じくらいの温度です。
熱い温度は肌の水分・油分を流してしまいます。
36度のお湯って少し冷たいなって思うくらいの温度です。
浴室で洗顔すると、結構熱いお湯を使用していることが多いのです。
肌が強くて、トラブルなし!な人なら良いのですが、
どうにか肌の状態を変えたいと思っている人は調子が良くなるまでは浴室で洗顔しないようにしましょう。
こすらないように&お湯の温度に気をつけて
顔だけでなく体全体の乾燥が気になる方。
ボディタオルとかでゴシゴシ洗わずに、手のひらに泡をつけて優しく撫でるようにしてみて下さい。
お湯も熱いお湯は潤いが逃げて行ってしまします。
使う石鹸も気にしてみよう
私は20年、ずっと自分で作った石鹸を使っています。
コールドプロセス製法という作り方で作った石鹸です。
所謂、界面活性剤ではなく純石鹸と呼ばれるものです。
界面活性剤は汚れをベリっとはがしていくようなイメージです。
純石鹸は肌の皮脂と石鹸成分が混じり合って、浮かせて流すイメージです。
お近くにコールドプロセス製法の石鹸を販売しているお店があれば使ってみて下さい。
本当に優しく汚れを落としてくれます。
リタルダンドでも販売中です。
肌の水分を奪う紫外線と風
紫外線と風も私たちの水分を奪っていきます。
朝の基礎化粧ケアの最後には必ず日焼け止めを塗りましょう!!
夏だけでなく、一年中日焼け止めは必須です。
太陽の光は私たちに元気を与えてくれますが、水分を奪っていくこともお忘れなく。
そして冬から春にかけての東京は風が強いです。
この風も私たちの熱と水分を奪っていくものです。
風の強い日はちょっと多めの水分パックをしてみて下さいね。
おすすめ日焼け止め
私のおすすめは、私の大好きなweledaの日焼け止めです。
私も色々なメーカーのを使ってみたのですが、やっぱり落ち着くのはweledaです。
気に入っている点は…
- ・伸びが良いので、塗る時に肌負担が少ない
- ・色がベージュなので塗りむらがあっても目立ちにくい
私は視力がとっても悪いので、白い日焼け止めを使うと塗りむらで白くなってしまうのです。
白い日焼け止めを使っている時は、しょっちゅう夫から白くなってるよ。って言われてました。
その白いのを塗り広げるのにまた擦るのが嫌なんですよね。
結局、weledaの日焼け止めに戻ってきます。
赤ちゃんにも使えるので家族全員で使う事も出来ていいなって思います。