山登りで感じるヨガ

もう何でもヨガだなって感じですが…本当にヨガは何にもで通じるんです!歩き出す前はもちろんヨガで準備体操。下山後の温泉の中でもヨガで整理体操。登山中は体に無理がないように足裏を感じたり、体全体を使えているかを感じたり。

呼吸はどんな呼吸か…左右のバランスは取れているか…などなど。山登りしながらヨガをする。←ポーズはしないですよ!気持ち良いです。

埼玉県と東京都の境目の棒ノ峰山頂

私が登った山は棒ノ嶺(ぼうのみね)。私の地元・飯能駅からバスで40分ほど行ったところから登り始めます。友人がとっても好きな山だっていう事なので以前から登ってみたかった棒ノ嶺です。

私が登ったのは1月5日だったけれど、ファミリー、ご夫婦、シングルの方。平日だけれど沢山いました。

沢沿いを登っていきます。砂利だったり、岩だったり、コケだったり。いろいろな感触が足から伝わってきます。

そういえば、スリランカに行った時にスリランカ人の友人から「裸足で歩きなさい」って言われたなぁ…なんて思い出しました。

スリランカの人たちは裸足でよく歩くそうです。「裸足で歩きながらアスファルトの感触、芝の感触、土の感触を感じるのよ!」って、教えてもらいました。

その時はヨガもしていなかったので「ふぅ〜ん、そうなんだ」なんて思いながら、太陽に照らされたアスファルトが熱くて熱くて飛び上がってました。

水の流れる音も気持ちがいいです。

ラーメンを山頂で作ってランチ

2時間半の道のりを歩いて山頂へ!バーナーと用意していたインスタント麺と野菜炒めでラーメンを調理です。

山頂で食べるご飯。美味いっ!!山頂で飲むコーヒーも!美味いっ!!

この棒ノ嶺の山頂で東京都と埼玉県が分かれるようです。こちらは東京都の看板。

こちらは埼玉県の棒ノ嶺。

埼玉県人の私は看板も埼玉県に愛着が湧きます。(今は都民ですが。)ちなみに埼玉県は何もないとバカにされる事が多々ありますが…何もないのがいいんだ!って思ってます。私だけかしら?何もなく穏やかでいいじゃないかと。

さわらびの湯でクールダウン

2時間半かけて下山したら、棒ノ嶺の麓にはさわらびの湯という温泉があります。飯能在住だった私にとっては馴染みの温泉です。さわらびの湯でゆっくり体を癒して。温泉の中で手や足の関節の曲げ伸ばしをしながらクールダウンをしっかりしました。

登山後のむくみ!なぜ?

歩いている時から感じた手のむくみ。温泉に入っている間も指輪が抜けないくらいパンパンに。グーパーしてもマッサージしてもむくみが引かない。なぜ??

調べたところ…

むくみ自体、女性が起こりやすい症状ですが、登山中でも同じようです。

夫は大してむくんでないって言ってました。

どうにも登山中、結構な量の汗をかくにもかかわらず、水分の摂取量が少なく、「体内の水分が少なくなるぞー」といち早く体が反応をして体内に水分を溜め込もうとすることから「むくみ」が発生するようです。

要は体の防衛本能ですね。出ていく水分の量と入ってくる水分の量が異なることから生じるむくみ。

解決法としては小まめに水分補給をする。ということだそうです。

ただ登山中に大量の水を持って歩くのは大変ですし、トイレがないという恐怖感も水を制限してしまう一つの原因な気がします。私もあまり多くの水を持って行ってなかったので、ちょっとずつしか水を飲みませんでした。

しかも下山して通常の状態に戻っても、頭や体はすぐに水分不足解除令を出さないようなので、むくみがいつまでも引かないそうです。私はお風呂で手の指、手首、肘、肩、首。それぞれの関節をくまなく動かしました。

ゆっくり呼吸に合わせて関節を動かすだけでも血液循環や筋肉の収縮に刺激が伝わりますから下山後にしっかり体のケアを忘れずにね!!