子供から「一緒に料理をしたい」と言われても、時間ないな…教えるの大変だな…どんな事ができるかな…。とやらせてあげたいけど、なんか不安…というお母さん達の声をよく聞きます。
我が家の「子供たちも料理したい!!」気持ちが満々。今回はホットドッグとたまごサンドをみんなで作ってみました。

Z会幼児コースの食育
子供達が取り組んでいるZ会幼児コースでは毎月、子供が取り組める料理を課題に出してくれています。テーマの提案をしてくれるのは本当に助かります。
子供たちはどんなお手伝いができるのかな
子供達がどんな事ができるのかな?って、親が判断するのは結構難しいところです。
- 包丁は持たせて大丈夫なのかな?
- 火傷しないかな?
- こぼさないかな?
- お皿割らないかな?
こんな事を考えていると「やりたい」「手伝いたい」って言われても、「必要ないかな〜」「今は忙しいからな」とやりたい気持ち、やらせたい気持ちにブレーキがかかってしまうこともしばしば。
年齢に合わせた出来ることを提案してくれるZ会
通信教育をとるようになって一番助かったのは
もうこんな事をトライさせて良いんだ
と思わせてくれた事です。親が心配だったり、面倒だったりで子供が挑戦するチャンスを奪ってはいけないなと実感します。
3歳児のたまごサンド作り
年少さん8月号はゆで卵と玉ねぎの皮剥き
我が家の2番目は年少さんです。彼女にやってもらったのは、ゆで卵と玉ねぎの皮剥きです。
ゆで卵も一緒に固茹でのゆで卵を作ります。お水を当てながら冷やしたゆで卵を剥いていきます。小さな手で一生懸命剥いていました。
もちろんお兄ちゃんもやりたがります。玉ねぎはせっかくなので紫玉ねぎとひね玉ねぎをそれぞれ剥いてもらいました。
色の違う玉ねぎがある事、品種が違うから味も違って、向いている料理も違う事を説明しました。玉ねぎの皮は取っておいて、後日、ためねぎ染をしました。
たまごサンド
剥いたゆで卵と玉ねぎを使ってたまごサンドを作ります。ボウルにゆで卵を入れて、娘に小さなマッシャーを渡します。これでもかというほど一心不乱に卵を潰していました。猟奇的なほどに…
みじん切りにした玉ねぎとマヨネーズを入れて、今度はゴムベラを渡します。これまた、これでもかというほど混ぜ合わせていました。
料理が大好きな彼女は、もっとやりたい!もっと出来る!!という気持ちなのでしょう。
Z会では年少さんにはまだ包丁を使わせていません。包丁を使わずに色々と出来ることを提案してくれています。私としても、お兄ちゃんの方に手がいっぱいなので、このくらいがちょうど良い感じです。
5歳児のホットドッグ作り
レタスを包丁で切る
年長さんのお兄ちゃんは包丁を持ってレタスを切ります。レタスを千切るで済ませられる事だけれども、包丁の練習です。

最初は私も横にいて見ていたのですが、親が横にいるとなかなかうまく出来ません。思い切って、私は横から離れることに。目を離す事で、自分でやるしかないと思うみたいです。横にいる時よりも断然上手に切る事ができました。
Z会の親向きの会報誌にも包丁を使う時は任せてしまうこと。と書かれていました。包丁は自分の力の感覚が大事だそうです。一緒に入刀するのはより難しいようです。
ソーセージを焼く
コンロの火を付けて、熱々に熱した鉄フライパンturkにソーセージを置いて焼き付けます。この分厚い鉄のフライパンが美味しくしてくれます。

焼き色が付くと美味しそうに見える事、
焼き色が付くまでは時間がかかるからじっと待つことを教えます。
トングを持ってコロコロと転がしていくのですが、かっなりおっかなびっくりでした。フライパンは触ると火傷することもしっかり分かっているようです。
調理道具の相性
鉄フライパンにはステンレス製のトングが使えること、テフロン加工のフライパンでは使ってはいけないこと、テフロン加工を使う時はシリコン製を選ぶようにしてねと伝えておきます。道具を大事にして欲しいし、適切なものを選んで欲しいと思います。
たまごやソーセージをサンドする
オーブンで焼いたコッペパンに用意した素材をセットしていきます。

たまごをこれでもかと詰め込む娘に、全体のバランスを見るように伝えます。楽しくてモリモリにしたくなっちゃいますね。
ソーセージにはケチャップとマスタードも追加して、私が別に作っておいたポテトサラダもサンドしておいしく仕上がりました。

まとめ
こんな簡単な料理ですが、子供2人と一緒に作ると、とにかく疲れます。私が。
1人で作ればあっという間に終わるのですが、時間をかけて、あーだのきゃーだの言いながら作るのが子供達にとっては良い体験なのかなと思います。そして自信に繋がるようです。
しかし、作り終わった後はどーーーっと疲れます。