夏のお野菜、皆さんはどんなものが好きですか?私はトウモロコシが好きです。そして枝豆はまぁまぁ好きです。
どちらも夏の美味しい野菜。今回は2番目である娘が幼稚園で育てて採ってきた新鮮野菜を頂戴しました。
タネから育てるトウモロコシと枝豆
園庭がない幼稚園の庭は畑
娘が通う幼稚園には園庭がありません。なので幼稚園とは呼べず、正確には幼児園と言うそうです。国の規定か何かで園庭がないと幼稚園と認定してもらえないそうです。そんな幼児園の庭では所狭しと野菜が植えられています。各学年の子達が、自分たちで食べたいものを育てるそうです。
タネを買いに3歳児が歩いてお買い物
娘が通う園は苗から育てるのではなく、タネから育てます。タネも自分たちで買いに、片道30分くらい(子供の足で)の距離を歩いていきます。そして自分たちで食べたい野菜を選んで、育てることを決めるそうです。
3歳児の畑仕事
3歳児にとっては初めての畑仕事。タネを買うのも、植えるのも、育てるのも初めてのはずです。タネを植えた翌日には食べられると思っている子達も。
確か5月くらいに植えて、収穫できたのが7月。自分たちの手で育てた野菜を収穫するのも、楽しい時間だったと思います。

野菜のセイロ蒸し
私は夏野菜をセイロ蒸しにするのが好きです。電子レンジだと水分が抜けてキュッとしまった感じになるのが、セイロで蒸すと野菜の水分が出過ぎずにふっくらします。
セイロでの調理は簡単で入れっぱなし
セイロで調理する良い点は火にかけっぱなし、入れっぱなしで良いところ。多少、火を入れすぎたってグダグダになったりしません。茹でると栄養が水に流れて行ったり、茹ですぎてしまったりする心配があります。セイロ調理は、ただセイロの中に野菜を入れて、火にかけるだけでOKです。セイロ下の鍋に入れる水が少なすぎないようにだけ気をつけておけば問題ありません。
蒸されて粒がふっくら
トウモロコシは特に収穫してから調理するまでの時間が短い方が美味しいそうです。練馬にあるトウモロコシを育てている農家さんがおっしゃっていました。一番大事なのは採ってすぐに調理すること。

皮を剥くと、とっても綺麗なトウモロコシの粒が見えました。甘くて、ふっくらしていて、あっという間に食べ終わってしまいます。
育てて食べるまで、時間も手間もかかりますが、美味しいものを食べるのは一瞬ですね。ごちそうさまでした。