Home » ブログ » 暮らし » 休む・食べる・動く。週3ジョギングが教えてくれたこと

こんにちは、リタルダンドの千秋です。
今日は、私が続けている週3日のジョギング習慣についてお話ししたいと思います。

ヨガは15年ほど続けていますが、3人の出産を経てから、思うように筋力が戻らないと感じていました。特に下半身の安定感や体幹の支えが弱く、ヨガだけでは補いきれない部分があることに気づきます。

そこで始めたのがジョギングでした。


ヨガとジョギング、使う筋肉と心拍の違い

ヨガでは、心拍が上がりすぎないように動く・休むをコントロールしながら行います。
少し息が上がれば「タダーサナ(ただ立つ)」や「パドマアーサナ(あぐらのポーズ)」で呼吸を整え、心拍を落ち着かせます。
そのため、ヨガを60分行っても、心拍ゾーンはウォーキングと同じくらい。
心拍フェーズで言えばゾーン2
リラクゼーションには最適ですが、体を引き締めるには少し穏やかすぎる運動です。

ヨガが「心を整えるための運動」だとしたら、ジョギングは「体を支える筋肉を育てる運動」
両方があることで、バランスが取れて、お互いの運動の良さを補い合えるように感じます。

ジョギングの魅力 ―「考えずに動ける」時間

ジョギングの良いところは、何も考えずに走れること。
“走る”という単純な動きの繰り返しだから、コースと距離を決めたら、あとは足を動かすだけ。
「次はどんなポーズにしよう?」とかシークエンスを考えなくていいのが魅力です。
ただ走る時間がヨガインストラクターの私にとって心地良い時間です。

夫と一緒に走ることも多く、5〜10km(30分〜1時間ほど)を、お喋りしながら走っています。
子供のこと、仕事のこと、他愛のない日常の話をして、走る時間が自然と“共有の時間”になっています。


半年続けて感じた変化 ― 骨盤まわりの安定

ジョギングを続けて半年。
一番感じるのは、下半身の安定感です。
骨盤底がしっかり支えられるようになり、姿勢も整いやすくなりました。
骨盤まわりが安定することで、内臓の位置も自然に整い、下腹部がスッキリしてきます。
お腹をへこませようと頑張らなくても、体が勝手に“引き締まっていく”感覚です。

下半身が安定しやすくなったおかげで、ヨガのポーズもより安定したなと実感します。
逆にヨガを続けていたから、ジョギングを始めても呼吸が乱れることなく、怪我もなく続けられているなと思います。


無理せず続けるために ― ガーミンのトレーニングサポート

私はスマートウォッチのGarmin(ガーミン)のvivoactive5を使っています。
アプリでコーチを選択して、目標を設定すると、毎回トレーニングメニューが送られてくる仕組みです。

「今日はこれをやる」と決められていることで、考えずに走れる。
そして、与えられたメニューをコンプリートしたくなる“達成感”が、継続の原動力になっています。
無理なく、自然に習慣化できるサポートとして、とてもおすすめです。


休む・食べる・動くのバランスを大切に

体を整えるためには、
休むこと・栄養を取ること・動くこと
この3つのバランスがとても大切です。

運動というと「頑張ること」と思われがちですが、頑張りすぎるとバランスが崩れます。
心地よい風を感じながら、少しだけ外を歩いてみる。
そんな小さな動きからでも、体と心は確実に喜びを感じてくれます。

皆さん、ジョギングと聞くと「えーっ!」「私には無理」という反応が多いのですがジョギングが良いということではなく、“習慣化した運動”と“満遍なく筋肉を刺激するように動く”と言うのが大事だと思います。体力がある人はジョギング程度の運動を、体力に自身がない人はウォーキングが良いと思います。

ジョギングだけでは下半身ばかりの運動になりますし、ヨガだけでは筋力を育むには足りない。
色々な運動の良いところ、足りないところがあるので、自分の疲れに合った運動を取り入れられると体が整ったと感じやすいと思います。

マッサージは積極的な休息です。ヨガは休むことと動くことのバランスが良い運動です。
ジョギングはしっかり動きます。皆さんはどんな休む・動くをしていますか?
習慣化するには無理ない範囲、もしくは、ちょっと頑張るくらいがちょうど良いです。


季節の変わり目、外の空気を吸いながら自分のペースで動く時間や休む時間を大切にしていきましょう。

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