ヨーロッパの人々はお散歩とかピクニックが好きなんだなぁって街を見ていると実感します。冬は雪に覆われてしまうから晴れの日を満喫しているんだと思います。

川があって、アルプスの山があって、小道がある…歩道と自転車道が分かれていて歩きやすいです。

こんな広場でカップル、ファミリーがみんなのんびりしています。

夕日も綺麗だし…

ヨーロッパの可愛いキッチン雑貨店
ボルツァーノではお買い物を私にしては多めにしました。キッチン用品のお店があり、お店に入るなりテンションがアップします。お店の中だったので写真はないけれど、マリメッコ風のお皿やルクエなどカラフルなキッチン用品が沢山ありました。
お店の人も親切で、明らかに東洋からきた小娘なので丁寧に梱包してくれました。一つ一つ確認して、割れないように大切に扱ってくれました。
店員さんと少しお話していたら私のポケットを指差して「危ないよ!」と注意されました。マップを折り畳んで後ろポケットに突っ込んでいたのです。「マップだよ」と伝えたら「お金に見えるからバッグの中へ入れなさい」って。
そうかぁ。やっぱり日本は安全なんだなぁっと思います。私はヨーロッパに行った時はお金を出す時に恥ずかしくても絶対にセーフティーバッグをお腹か胸のあたりに入れておくし、チャック付きの斜めがけバックをジャケットの下でかけるようにしているのだけれど、危機意識がここまで及ばなかったです。次から気をつけないと。教えてくれて、とてもありがたいです。
Scala stiegel Hotel スカラ・スティーグル
ボルツァーノでのホテルはScala stiegelというお宿に泊まりました。夕食を食べにいくのが面倒くさいと思っていたのでレストラン付きのホテルにしました。ボルツァーノではレストラン付きが多いみたい。少し町外れにあるので女性1人で夜道を歩くのは良くないかなぁと思って決めたお宿です。それなりの価格なので広い!ベッド大きい!!



一人で泊まるにはもったいない広さです。レセプションの女性もとっても気さくでやさしい英語でお話してくれました。ここのレストランはチロル地方のお食事を食べさせてくれます。でもメニューがドイツ語とイタリア語のみ。英語なし。
ボルツァーノはホテルで夕食
イタリア語は読めないし、ドイツ語もとっくに忘れた…。しかもフォントがクルクルして読みづらいやつ。んんん~。わからん。ヌードルは食べたくないしオーストリア料理と言えばクヌーデルという肉団子というのは覚えていたのでクヌーデルとサラダを何とか注文しました。サワークラフトが美味しい♡
トレビスにルッコラも!野菜たっぷりサラダバーで取り放題なのでたっぷりお野菜を頂きました。


そしてクヌーデル。

あぁ…。失敗だった。これ猟師風だった。食べてから気づいた。Jaegerって猟師風って意味でlambはラム肉だった。肉がめちゃくちゃ臭い。ヨーロピアンが肉食だという事を確認した夕食でした。チョイス失敗。その分、野菜をもりもり食べます。
ボルツァーノのホテルで朝食
翌朝、朝食は…

ブロートヒェンにチーズ・ハム。このブロートヒェンを半分にナイフで切って、クリームチーズをたっぷり塗って、ハムとハードチーズ1枚ずつをサンドして食べるのが好きです。ここでもやっぱりメラーノでも朝食で出たクリームチーズ♡
酸味が少なくてほんのり甘みがあって口当たりクリーミー。なぜ日本に輸入されないんだ!!個人輸入したいくらい。炭水化物ばっかりだけどアップフェルシュトゥルーデルは食べなきゃ!とついつい手を伸ばし…+ベリーのジャムが入った揚げパンも。パンばっかり。野菜も食べたな。と言いたくなります。
ここのホテルの朝食は超豪華でした。良い値段の宿泊費だったからかな?その土地の朝食をたっぷり頂けて大満足です。
ボルツァーノの教会周りを散策
チェックアウトギリギリの時間まで街歩き。街の中心には必ずドゥオモがあります。小さな教会なので、ミラノの大聖堂がいかに大きいか実感します。

ヨーロッパの人々もツアーというのはあるようです。声を聞くとドイツ語でした。

ボルツァーノにはアイスマン(ミイラ)がいる
ボルツァーノにはアルプス山脈で見つかった最古のミイラが保存されているボルツァーノ県立考古学博物館があります。これだけは見ないと!!と博物館オープンと同時に並びます。冷凍保存されていた約5300年前の男性のミイラ。すごい保存状態です。こういう状態で保存されていたなんて奇跡です。肌の質感などしっかり見る事ができます。
こんなアイスマンのフォトページも発見。ボルツァーノへ行ったら必見です。チェックアウトをしたら4時間半かけてコモヘ帰ります。初めての海外1人旅。とっても治安も良い所で自然も溢れ、素晴らしい場所でした。観光客が多くにぎわっている場所が苦手な方にオススメです。街歩きをたっぷり楽しめる長閑な街風景でした。