5人家族になると、1回の料理の量が多くなりました。今まで使っていたフライパンも良かったのだけれど、一回り大きいものが必要です。新たなフライパンを手にいれるために、色々と悩んでみました。

フライパンは鉄製?テフロン加工?

普段から使っていたフライパンは26cmと18cmの鉄フライパン(ラバーゼ)。買い足すのは28cmと決めていたのだけれど、鉄製にするかテフロン加工にするか悩みます。

ずーっと使っていて、まだまだ使えるラバーゼの鉄製フライパンは15年もの。数年で買い換える必要のあるテフロン加工はゴミになるのも、新たに買い換える時に、また新しいフライパンはどれにしよう?と悩むのもめんどくさい。

やっぱり長く使える鉄製にしました。“長く使える””ゴミを出さない”これが決め手で鉄フライパン購入しました。

フライパンのサイズは?

ラバーゼ18cmのフライパン

18cmはちょっとした揚げ物とか、お弁当の準備なんかに重宝します。卵焼きを作ったり、スパニッシュオムレツを作ったり。少しだけフライドポテトをあげるのにもちょうど良いサイズです。

我が家のラバーゼ18cmはまだまだ使用度大です。

ラバーゼ26cmのフライパン

26cmは2〜3人前にはちょうど良いのだけれど、少し多めに炒め物となると小さい。ずっと使っていたラバーゼ26cm。家族の人数が変わってしまって、残念ながら今はあまり使い道のないサイズになりました。二人暮らしにはぴったりなサイズです。

ターク28cmのフライパン

一般的に4〜5人前には28cmくらいが良いです。新たに購入するのは30cmと悩みました。でもタークのフライパンって鉄の厚みが分厚くて30cmだと重いな…場所をとるかな…と思い28cmを購入することに決めました。

タークの鉄フライパン

今回購入したのはタークというブランドの鉄製フライパンです。

すごい重厚感なフライパンです。ラバーゼも鉄フライパンだけど全然違います!何が違うって、重さが!!!

夫の淳平先生にも「ガチなやつ買ったね」と言われました。私もここまですごいと思いませんでした。重さ1.8kgです。まったく片手で持ち上げられません。絶対にあおれません。やべーのきたな。って感じです。

全く実物見ずに購入したので、ちょっと圧倒されました。フライパンに圧倒される体験は初めてです。

タークは感動するフライパン

こんな重いフライパン、使いこなせるのか心配しながら初焼きは目玉焼きです。結果、めちゃくちゃ良い。感動しました。

フライパンに感動したのも初めてです。これは一生ものです。いや、おばあちゃんになって、この重さを扱えるのか自信はないけど。でも、ずっと使い続けられるよう体を鍛えたいと思います。既に柄を持っても、フライパン本体は平行に保てません。

厚い鉄板で素材を焼き付けるだけで美味しい!

目玉焼きを焼いて思ったこと。白身がダレません。普通のフライパンって食品を投入すると、どんなに熱していてもフライパンの温度が下がります。でも、この分厚いタークのフライパンは温度変化が少ないようです。

投入した卵がだらーっと広がっていかずにピタッとタンパク質が固まるのです。あぁ、感動。焼くって、焼き付けるって、こういうことね!!

このあと、豆腐ステーキ、焼ききのこ、ステーキを焼いてうま〜い!!ってなりました。ただ焼くだけで美味しいなんて、最高の時短料理です。

ただ野菜を切って、焼き付けて、塩や醤油をパラっとかけるだけで美味しい!

フレンチトーストの焦げ目も美味しそうに見せてくれます。

お好み焼きも周りはガリっと、中はフワッを実現させてくれます。

turkフライパンを1年使ってみて

1年使ってみて、本当に良いフライパンだと思います。しっかり熱くなるので、水分の蒸発が早いです。野菜を炒めてもベシャッとなりにくいですし、鶏肉、シャケなど、塩胡椒だけで焼いて美味しいです。

タークのフライパンは縁が高くありません。もともと煽るようにはできていないのだけれど、フライパンに対して量を入れ過ぎてしまうと溢れます。

タークのフライパンは一般的な28cmに比べると容量は多くないです。でも30cmにしなくて良かったとも思います。やっぱり30cmは重すぎて使いきれないかな?と思います。28cmあると厚揚げや食パンなども、平面がある程度広いので一度にたくさん焼き付けられます。

私は煽って作る料理にはアルミフライパンを使用しています。タークのフライパンを買った後に必要だわと思って買い足しました。KIPROSTARという会社の25cm・アルミフライパン。こちらの方が28cmタークよりも容量多いです。

このアルミフライパンはパスタが3人前まではいける感じの容量ですよ。フライパンのメーカーによってサイズと容量は全然違いますね。

カサのある炒め物やパスタを作るときはアルミフライパンを、素材をじっくり焼きたいときには鉄製のタークフライパンを使うようにしています。

1年使っても、こんなに美味しくなるフライパンはない!と思えるので買って大満足です。

鉄フライパンで石焼ビビンパ風|カリッとおこげの楽しみ方もチェックしてね。

ターク公式ホームページでは油ならしの方法など書いてあるので、使い始めの時は要チェックです。