14日間の7号食ダイエットで3kg減らすことが出来ました。達成できればダイエット効果は間違いないのでしょうが、14日間の道のりは結構長いです。今回は10日間の玄米食を美味しく乗り越えるコツをお伝えします。
7号食は玄米・塩・胡麻・梅のみ
7号食の基本は玄米です。そこに塩とゴマのふりかけるのはOK!更に無添加の梅干しもOKです。はちみつなどの味付けがされているものはNG。美味しい梅があると玄米もより美味しくなります!私は自家製の梅(17%塩分)と大泉学園駅近くにある梅の大谷の梅(8%塩分)を、その日の気分で使い分けていました。
塩・黒胡麻・梅…なんて玄米に合うんでしょう。これだけで美味しいです。
美味しく玄米を炊く
ダイエット中、ずっと玄米を頂くので美味しい玄米を用意することが大切です。できれば質の良い玄米を購入して、炊くとと美味しく頂戴できます。私の場合、ちょうど玄米を買い替えた時期で、購入したものが質の良い玄米ではありませんでした。お米屋さんに相談したら、今年(2023年)は酷暑で籾が厚くなっているからだと言われました。精米するなら気にしなくて良いけれど、玄米として食べるなら「玄米用のお米を買ってね」と言われました。
玄米しか食べられない期間なので、美味しい玄米を用意したいですね。玄米を炊くのが上手くいかない人はレトルトもオススメです。最近のレトルト玄米は本当にどのメーカーも美味しいです。
圧力鍋で炊く・美味しい玄米の炊き方のコツもブログにあげているので、自分で炊きたい方はチェックしてみて下さい。
玄米に飽きたら玄米餅や玄米ポンセン
7号食ダイエット4日目ぐらいから、玄米だけを食べるのに飽きてきました。食事に潤いが足りない!!という感じです。口にして良いのは玄米と塩とゴマのみ。それだけが原料になっていれば、どんな形でもOK。
オーガニック食品店や玄米の専門店「結わえる」で色々取り揃えられます。私は玄米餅、玄米ポンセンを食べて、気分を変えていました。
玄米餅と玄米ポンセンの食べ方
茹でた玄米餅にすりゴマと塩をかけて食べてみたり、玄米ポンセンを軽く焼いてトーストのように見立てて、白ゴマペーストと塩をかけて食べてみたり。どちらもシンプルだけど、とっても美味しいです!
お餅が大好きなので玄米餅があるだけで続けられる!という気持ちになりました。玄米ポンセンも洋食っぽい気持ちにさせてくれるので気分転換に良いです。

白ゴマペーストは食べて良いものなのか分かりませんが、原料はゴマだけなので良いんじゃないかな?と思います。ゴマペーストは満足感が半端ないので、お昼に食べるととても良いです。でも食べすぎるとカロリーがすごいので気をつけて下さいね。私はアリサンのゴマペーストがやっぱり美味しいと思います。
玄米粥と玄米フレーク
玄米も色々な食べやすいアイテムが開発されています。それは、玄米粥と玄米フレークです。これはあると便利!です。
玄米フレークはそのままバリバリ食べても良いし、お湯を注いで簡単にお粥にすることもできます。フレークは作る量も調整しやすいですし、お湯を注ぐだけなので、疲れている時にも準備が簡単で良いですよ!
私は朝食で玄米フレークにお湯を注いで食べていました。サッと作れるので簡単です。
お腹が減ったら玄米甘酒
お腹が減ったな…、寒いな…、イライラするな…。そんな時には玄米甘酒を飲むと落ち着きます。
7号食ダイエットには玄米甘酒必須です。玄米甘酒は濃縮タイプとストレートがあるのでお好みで試してみましょう。濃縮タイプの場合、私はボトルに1パック分作ってしまって2〜3日かけて飲んでいました。よくかき混ぜないと混ざらないので、ちょっと面倒です。
ストレートタイプの方が作る手間がなくてお手軽です。ストレートタイプなら大和醤油味噌の玄米甘酒が美味しいです。コクがあって、トロンとした食感も好きです。でも、ちょっとお高いので日常遣いなら濃縮タイプのマルクラ食品を愛飲してます。
おやつも必要!玄米せんべい
おやつも必要!玄米せんべい
玄米せんべいがあると安心します。ちょっとだけ食べたい時ってあるんです。小腹が空いて、ご飯1膳じゃなくて、小さなせんべい2枚くらいつまめれば十分という時が…。

このアリモトの玄米セラピー。色々な味の種類があるのですが、唯一「素焼き」のみが玄米とゴマだけで作られています。塩味はごま油が使われているので×です。
何度、この素焼き煎餅に助けられたことか…。これは必須アイテムです!
「玄米このは」はゴマが入っていないタイプ。同じアリモトのおせんべいです。こちらの方が食べ応えがあります。
黒胡麻がたっぷり入っているタイプもあると◎こちらは醤油が味付けで使われているので、回復期からOKなものです。
手作り玄米餅まで作ってしまった
玄米餅が好きすぎて、7号食ダイエット中に玄米餅作りも試してみました。熊本の玄米うるち米を購入して、圧力釜(平和圧力鍋)で普通の玄米を炊くように(米と水 1:1で浸水なし)炊きます。炊き上がった玄米をスタンドミキサー(kitchen aid)で混ぜれば手作り玄米餅の完成です。スタンドミキサーなんて持ってないよ!という方も、お餅対応のホームベーカリーがあればできると思います。
つきたてのお餅はトロトロです。つきたて餅にすりゴマと塩をパラリとかけて頂きます。もう、それだけで最高!!
残ったお餅はクッキングペーパーで覆って、表面が乾燥したら切り分けて冷蔵or冷凍保存です。

子供達には白米のうるち米でお餅をついてあげて、あんこもち・きなこもち・辛み大根で食べていました。つきたてのお餅は最高に美味しいですね!
瞑眩反応の時には
瞑眩反応の時には
塩分と糖分を取ると落ち着きます。玄米甘酒に塩をひとつまみ入れて頂くのも良いと思います。
私は瞑眩反応が2日目のみ頭痛があり、2〜4日目に冷えがありました。いずれも玄米甘酒を飲んで、落ち着きました。
やる気が低下する
やる気が低下する
10日間の玄米生活は余計なエネルギーを取らない分なのか、やる気がいまいち湧きません。
必要最低限の事だけをするようにして、いつもより穏やかに過ごしていました。PCに向かう時間を少なくして、夜も早く寝るようにして。活力が湧く時期ではないので、少しいつもの仕事を手放す気持ちで過ごしました。
回復食期にやる気復活
回復食期にやる気復活
玄米にお味噌汁や小鉢がつく食事になるとやる気が漲ってきます。食事って大事だなと実感する瞬間です。
玄米だけの生活は一時的なものにすべきだなと感じます。食べたものがエネルギーになって、日々の生活が頑張れるのだなと思います。
私的!7号食ダイエット必須アイテム
色々と紹介しましたが、私が7号食ダイエットをもう一度やるなら、絶対に用意しておくもの。
- 玄米甘酒
- 玄米餅
- 玄米煎餅
この3つは絶対に準備します。しかもこの3つ、普通のスーパーでは売っていないので事前に準備しておく必要があるものです。だから始める前に要チェックです。
10日間はストイックな期間
10日間はストイックな期間
私の場合、10日間は厳格に玄米だけと決められているので気持ちの整理がつきやすかったです。家族の協力もあったので、玄米以外を食べたいという気持ちになりませんでした。ちょっと辛いな…と思う時もありましたが、体重も毎日計測すると結果につながっているのでモチベーションも上がります。
お腹減ったなって思ったら早く寝る事です。そして、インスタグラムやブログなどで7号食ダイエットを実践した人の体験紀などを読んでみるのもモチベーション維持に役立ちました。
7号食ダイエットはストイックなやり方ですが、一生の食事からみればたった14日間の出来事です。そう思うと、永遠に続くわけではないので大したことはないなと感じました。
自分の食事の癖(アルコールや甘いもの)を断ち切る良いチャンスだと思います。色々なダイエット方法がありますが、7号食ダイエット、気になる方はトライしてみて下さいね。