フィシュルの3回目のお届けものの中に「ボラの麦味噌漬け」が入っていました。加熱用の調理…何がいいかなぁ…と考えつつ、いつも作る鶏肉の韓国風ドリアを、フィシュルの魚なら鶏肉を焼く手間を省いて、上に乗っけるだけで良いのでは?

より簡単にドリアを作ってみました。

コチュジャンペーストが味のポイント

マトウダイのユッケサラダでも使ったコチュジャンペーストを使います。作り方は簡単!混ぜるだけです。

材料と作り方

  • コチュジャン  大さじ3
  • 醤油      大さじ3
  • ごま油     小さじ1

ただ容器の中で混ぜるだけです。コチュジャンと醤油を同量で混ぜて、ごま油はチョロっと入れるだけ。計らなくても良いと思います。

ボラの味噌漬け野菜たっぷり韓国風ドリアの作り方

コチュジャンソースで味つけた野菜炒めが結構辛いんです。野菜炒めの上に乗った、甘い麦味噌漬けの魚が辛さをマイルドにしてくれて優しく感じます。

韓国風のドリアに和風の麦味噌漬けって合うのかな?と思いながら作ったのですが、かなり正解でした!!

材料

  • 玉ねぎ もしくは 長ねぎ
  • キャベツ
  • ズッキーニ
  • 青ネギ
  • コチュジャンペースト
  • ボラの麦味噌漬け(解凍済みのもの)
  • ごはん もしくは 玄米
  • チーズ

野菜を切る

野菜は玉ねぎ(もしくは長ねぎ)とキャベツのどちらか、もしくは両方があると良いです。その他の野菜は冷蔵庫の余り物をどんどん入れましょう。

今回は我が家の冷蔵庫にズッキーニと萎びた青ネギが余っていたので、全て入れて食べてしまいました。人参・きのこ類・トマト、ニラ、もやし…なんでも合いますよ。野菜の切り方も大ぶりでもいいし、千切りでも良いです。好みの切り方にしましょう。野菜の量も食べられる量を適量用意して下さい。

野菜炒めを作る

熱したフライパンに油を引いて、玉ねぎとキャベツを加えます。加えたら1〜2分はそのまま放置して、焦げ目をつけましょう。焦げ目がついたら、へらでひっくり返して、また放置します。

野菜をあおらずに、数分ずつ放置しながらひっくり返すを繰り返すと美味しく炒められます。間違ってもかき混ぜ続けたりしないように。適度に放置して、その間に何か違うことをする位が炒め物はちょうど良い感じです。火の通りやすいズッキーニと青ネギも加えて火を通します。

最後にコチュジャンペーストを加えて和え、野菜炒めを完成させます。味を見て、塩が必要だと思ったら少し加えて味見をしましょう。(多分、ペーストだけで大丈夫です。)胡椒も好きな方は加えて下さい。

※このあたりでオーブンを200度に予熱開始しておきましょう。

耐熱皿にごはん・野菜炒め・魚・チーズを盛る

耐熱皿に温めたごはんを敷き詰めます。今回は玄米を2人分用意しました。その上に準備した野菜炒めをのせます。さらに解凍済みのボラの麦味噌漬けをのせます。パウチの調味料も、勿体無いので全て加えましょう。一番上にとろけるチーズをのせます。

ドリアを焼く

200度に予熱したオーブンに入れて、10分〜15分加熱します。ここで魚に火を通します。魚の解凍具合やオーブンの状態で焼き時間は多少前後します。

250度に温度を上げて5分ほど焼きます。そうする事でチーズがこんがりと色付いて、美味しそうな見た目になります。

別の方法

上のやり方では魚は生のままでセットしましたが、魚をフライパンで焼いてセットする事もできます。その場合、フライパンを一度綺麗にして、油を引いたフライパンで魚だけを両面加熱します。オーブンの予熱は250度にし、5分焼けば完成です。

魚を焼く手間を選ぶか…オーブンで焼く時間が長いのを選ぶか…お好みでどうぞ。

まとめ

フィシュルを始める前は鶏肉を焼いて加えていたのですが、フライパンで鶏肉を焼くと、すごく油が飛び散るんです。そして鶏肉の余分な脂を取り除く下処理も結構面倒くさい。

お肉を食べる機会を減らしたいと思っていたので、カット済み&無添加調味料のマリネ済みで手軽に安心して食べられるフィシュルは冷蔵庫にあると安心です。